プロックスのラインカウンターを購入したので以前から使っているラパラの物と比較してみました。

操作性
ラパラの物は糸は溝に入れてレバーを押すとバネで挟み込むタイプです。
リセットボタンも柔らかく押しやすいので操作性ではラパラの方が上です。
プロックスの物はローラーに糸を巻きつけるのである程度テンションを掛けながらでないと解けてしまいます。

ロッドへの取り付けはラパラの物は挟み込んだ後ネジで締め付ける事が可能なのでぶれにくい。プロックスの物は挟み込むだけなのでぐらつく感じがします。

安定性
ラパラの物は構造上ローラーが回転しているかを確かめる事ができず、ごみ等により固定されてても気づかないので全くカウントされてないと言う事があります。
また、バネで押さえつけてるのでテンションが掛かるとバネがはじけて外れてしまう事もあります。
プロックスの方はローラーがむき出しの為手で回してみたりと様子を見やすいので安定性は高いと思います。
また、巻き付けて使うため糸にテンションが掛かっても外れる事はありません。


管理人の総評
ベイトリールを使い棚を取る等に使う場合はラパラの物の方が使い勝手はよさそうです（ラインを挟むだけで良いので）
ただ、構造上安定感があるのはプロックスなので頻繁に計測するのではなく一度計ってしまった後、糸に目印等を付けて使うならプロックの方が良いかもしれません。

リールへの糸巻き等のゆっくりできる作業に関してはプロックスの方が使い勝手は良いと思います。
また構造上スピニングロッドへ取り付けてもラパラの物の様にバネをはじいて外れてしまう等の問題が発生しないので使いやすいです。

価格もプロックスの物はラパラの半額程度なのも良いです。

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