【alphatackle/アルファタックル】クレイジーSPカラーズ500
2023.05.14
レビュー・インプレが全く見つからなかったので買ってみました。
元々小型リールをメインに使っており、巻取長が短いリールを好むので仕様だけ見れば管理人にはドストライクな物でした。
定価が3000円と言う事で販売価格は2500円程度から(記事作成時)
到着したときに同社のマイクロスピンの名称違いか?と思ったので並べて撮影すると全く違いました。
このリールを買う時に重視したのが巻取長
ハンドルをゆっくり回す事にストレスが溜まる管理人としては普通に回してもゆっくりルアーが動く巻取長の短い物を探してました。
公式には記載がなかったのですが小さいので短いだろうという事でお試し購入に踏み切ったのです。
購入時の比較はシマノのFXとシエナ
この2機種は1000番の巻き取り長が61cmなのですが、これより上のクラスになると66cmと長くなります。
もっと上のクラスになると巻取長の短いリールもダイワやシマノに存在しますが小口径スプールのシャローとと言う事で使いたい糸の太さだと糸巻き量が足りません。
そこで、シマノの2機種と同程度の金額で販売されてるこの機種をお試しで購入する事にしたのです。
2機種と比較しながらの使用感等です
※管理人はFX C3000しか実機をもっていないので使用感等についてはそれを参考に想像で書いてます。
巻き心地
クレイジーカラーズは、ハンドルがガタガタします。サイズや重量からアジングやメバリング等で使う事を想定されるでしょうが全くの不向きに思いました。
FXの方が圧倒的に巻き心地がよかったので下記の様な位置づけになるかと思います。
シエナ>FX>クレイジーカラーズ
価格(安さ)
FX>クレイジーカラーズ>シエナ
重量(’軽さ)
クレイジーカラーズ>FX=シエナ
ラインローラーのBB化のしやすさ
クレイジーカラーズ>FX=シエナ
元々樹脂のリングと金属のリング(ブッシュとカラー?)が入っていますが、その2つを740ZZ規格のボールベアリングにそのまま交換できます。
※写真は当初740サイズだと思って並べて撮影した為実際使ったベアリングと異なる物が写っています。
その状態で元に戻すとローラーががたつくので、両端を0.3mmのボールベアリングワッシャーで挟み込んで取り付けています。
ベアリングの外側(ローラーと共に回転する側)が他パーツに触れなくなりより滑らかに回転するようになると共にがたつきが減ります。
個体差があると思いますのでワッシャーを追加したり厚さを変更したりと調整すると良いと思います。
シエナとFXをベアリング化するには、シマノの他機種のパーツを使う等追加で費用や手間がかかるのでローラー周りは圧倒的にこのリールの方が良いです。
ラインローラーの回りが悪いとライントラブルを起こしやすくなると思うので管理人は巻き心地よりもこちらを優先します。
ラインローラーが滑らかに回れば他は結構我慢できます(笑)
巻取長
写真の量まで糸を巻いた状態でハンドルを一回転させて巻き取れた実測は58cmでした。
これだとシマノの二機種の糸巻き量を少し減らした場合と変わらない気がします。
手に取ったサイズから50cmちょっとかな?と思っていたので少し以外でした。
総評
単純に手を加えずそのまま使う場合のリールとしてみると、FX1000を買う方が良い気がします。
管理人の様にローラーにベアリングを入れるならこのリールの方が簡単です。
軽い・小さい(管理人は振出に付けたままカバンに入れて持ち歩くのでこれは重要)を重視するのであればこのリールは使えると思います。
そうでなければ、シマノのFXかシエナを買う方がストレスが溜まらない気はします。
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